保育士の転職

40代保育士は就職・転職・復職で活躍出来る!

保育士ヨーコです。

一般的に30代過ぎると転職・就職は厳しくなる一方ですよね。

でも、保育士は40代でもかなり需要があります。

  • 少し子どもの手が離れてきたから復職したい
  • このまま同じ職場で働き続ける自信がない
  • 子育て経験を活かせる仕事がしたい

そんな理由から、転職・就職・復職を考えるとき30代後半~40代という方は多いでしょう。保育士の資格を持っていればかなり長く活躍できる職種ですよ!

今回は、40代の転職・就職・復職をおすすめする理由と活動する際のポイントをお伝えします。

保育士の需要は高まる一方

全国で見る保育士の求人数は年々右肩上がりに増えていて、この2年間だけでも2倍の数になっているそうです。

正社員の採用に関しては、一般企業では減少傾向にある中で、保育士の正社員募集は増えています。

子育てがネックとなっている潜在保育士の獲得を視野に入れて、時短勤務が可能な正社員雇用も増えてきているのは40代にぴったりの条件なんです。

また同時に派遣保育士の需要も増えているので、子育てとの両立のため、仕事のウエイトをセーブして働くのも可能ですね。

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資格取得もしやすくなった

保育士は国家資格ですから、試験に合格することが必要です。

「資格取得講座受講料補助」という制度があり、受験するために受けた講座の1/2(上限15万円)が給付されます。

条件としては以下の通り

  • 保育士試験対策講座の受講などで学習
  • 保育士試験により保育士資格を取得
  • その後保育所等に就職内定した者

私はユーキャンの通信講座を受講して6万ほど使ったので、補助金が出たら助かりますよね!

さらに保育士資格試験は年2回に増え、合格科目免除期間が延長できるようにもなり、資格取得のハードルはかなり低くなったと感じます。

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40代が保育士転職・就職・復職におすすめの理由

何といっても、その「経験」が最大のウリになります!

新卒の20代には、元気さ・明るさを求めますが、40代には若い人が持っていないものが求められます。それがすなわち「経験」です。

保育士としての経験はもちろん歓迎されますが、子育て経験や他業種での経験でもいいのです。

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40代が保育士転職・就職・復職する際のポイント

健康・体力のアピール

保育の仕事は体力を要します。

40代後半となると、健康・体力に関して懸念される場合もあります。

健康体であることはしっかりとアピールしておくことで、少なくともマイナスではなくなるはずです。

どうしたって20代より体力が劣るのは仕方のない事ですから、必要以上に強調することはありません。

経験のアピール

ここがかなり重要です!

保育士としての経験があるのなら、担当した経験がある年齢や得意とする保育など存分にアピールしてください。

保育士の経験がなくても、「子育て経験から乳児の扱いに慣れている」「社会人経験が長いから保護者の気持ちに寄り添える」など、経験からアピールできることが必ずあるはずです。

また、若い保育士に不安を感じる保護者はわりと多いです。

特に乳児クラスの場合、ある程度の年齢で子育て経験もある保育士だと安心感を得られやすいのは事実ですから、自信をもって大丈夫!

ちなみにブランクが長いことは、ほとんど問題視されませんので安心してください。

小規模もしくは新規オープンの保育園はねらいめ

全体的に保育士不足といわれている時代ですから、有資格者は引く手あまたであることが多いです。

その中でも、小規模保育園や新規開園の保育園は40代の経験を欲しがっています。

というのも、新人を教育する時間的余裕がないからです。

小規模保育園の場合、預かる子どもが少ない分職員も限られた少数で運営しています。

そのため、しっかりとマンツーマンで教育するような時間がとれず、経験者を欲しがります。

新規開園の場合、新人だらけなわけですから「保育」や「子どもの扱い方」に関して即戦力となる人材は重宝されます。

40代はまだまだこれから!

40代からの転職なんて難しいんじゃないか

40代から保育士になるなんて無謀かな

40代から復職するのは不安だ

そんなことはまったくありません!

保育士資格は色んな職場で活用できるので、かなり長く働ける職種でしょう。

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そして、40代というのが経験的にも体力的にもちょうど良くてかなり重宝されること間違いなしです!

ブランクや未経験が心配ならプロに相談

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  • この記事を書いた人

あや先生

認証保育園2年、認可保育園で正社員として10年間勤務しました。その他、派遣保育士として3園での勤務経験もあります。2児の母でもあり、正社員時代に産休、育休を経て復帰もしました。正社員の立場、派遣の立場、母として、保育士として、様々な経験から保育士の皆さんの力になりたいと思っています。

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