こんにちは、保育士ヨーコです。
保育士が活躍する仕事シリーズとして、保育士資格・経験を活かせる職場のご紹介です。
今回は院内保育の仕事について。
- ひとり一人の子どもとじっくり関わりたい
- 大人数が苦手
- 保育園の書類仕事が嫌い
- 福利厚生が充実した職場がいい
そんな人には、保育園より少人数保育で手当ても充実している院内保育勤務という選択肢もあります。
共働き世帯の増加により、医師や看護師向けの病院内保育所が増えているんです。
実際にどんな仕事をしているのか?お給料はどうなの??
院内保育で働く現役の保育士歴5年のカサブランカさんに色々と聞いてみました。
院内保育の仕事内容はどんな感じ?
院内保育とは?
病院に勤める医師や看護師のお子さんを預かる保育施設。
企業内託児所と同じイメージです。
病院は24時間体制での勤務が多いですが、それに対応する保育園がみつからない医師・看護師が多いと言います。
現場の医師・看護師不足を解消するために、病院内で独自に設置する例が増えているようです。


子どもたちと遊ぶ

生活のサポート

各年齢に合った食事をあげたり、保護者の依頼があればトイレトレーニングをすることもあります。
院内保育での1日の流れは?
院内保育は医師・看護師の勤務によって夜勤の場合もあります。
ここでは、日勤の流れをお伝えしますね!
7:00 出勤
1~3歳までの子どもを預かります。
その後10時まで施設内の遊具で遊んで過ごします。
10:00 お茶タイム
基本はお水やお茶ですが、保護者から指定があればジュースを与えることもあります。
12:00 昼食
乳児にミルクや離乳食、幼児に給食を食べさせます。
13:00 お昼寝
食後の片づけが済んだらお昼寝タイム。
専用のベッドで寝かしつけます。
15:00 おやつ
プリンやヨーグルトなどのおやつを食べさせます。
施設内で遊んでお迎えを待ちます。
17:00 お迎え
全員のお迎えが来たら仕事は終了です。

夜勤の日は何時から出勤するの?



翌朝の8:00~9:00にお迎えが来て終了です。
院内保育のお給料はどうなの?



院内保育のメリットは?


夜勤の時は、子どもが寝ている間見守るのが仕事ですが、テレビを見たり読書をすることができます。それは気分的に楽ですね。


- 保護者と連携が取りやすい。
- 少人数なので子どもとじっくり関われる
- 縦割り保育ができる
- 書類仕事は少ない
- 行事による業務負担も少ない
院内保育の最大のメリットは少人数保育・業務負担が少ないということのようです。
院内保育のデメリットは?


トイレに行くのが大変で、親御さんに来てもらったことがありました。


- 夜勤がある
- 施設が狭かったり園庭がなかったりする
- 病院勤務者のシフトに左右される
- 感染症に注意が必要
少人数保育といっても最低2人の保育士を配置して欲しいところですね。
院内保育の仕事は好き?
私は小さいころから子どもと一緒にいるのが好きだったので、じっくり子どもと向き合えるこの仕事は自分に合っている仕事です。
カサブランカさんのようにじっくり子どもと向き合いたい人にはとても良い職種ですね♪
院内保育の仕事はじっくり保育、でも体力が必要!
生の声を聞いてみて、院内保育は第2のお家みたいな存在なのかなと感じました。
基本的に病院勤務の保護者の勤務時間に合わせて保育するので、日勤だけでなく夜勤や土日勤務もあります。
そのため、まだ独身や既婚で子どもがいなくて時間に融通が利く人、ご主人と入れ替わりで働きたい人などに向いていると思います。
また、日勤・夜勤が混ざるので体力も必要ですね!
パート勤務でもお給料は悪くなく福利厚生が整っているので、夜勤という点さえクリアできれば働きやすい職種かもしれません。
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事業所内保育所とは、病院・企業内の保育所です。土日休み・残業なし・行事なし、などの求人が多く、お預かりも少人数なので、子ども1人1人としっかり関われます。しつこい電話連絡もなく、安心して利用できます!
さいごに:保育士の活躍する職場はたくさんある!
保育士の活躍する仕事は他にもまだたくさんあります!
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