保育士の悩み

保育士の面接でよくある質問と回答例!採用担当者がポイントを解説

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転職活動において、最難関ともいえるのが【面接】ですよね。「なにを準備しておけばいいのか」「なにを聞かれるのか」「どう受け答えをすればいいのか」など不安で押しつぶされそうになりますよね。

この記事では、「保育士が転職する際の面接で、よく聞かれる質問とその解答例」や、好印象を与えるためのポイントをお伝えします。

保育士面接でよくある質問①保育士をめざしたきっかけ

保育士面接よくある質問

ポイント

具体的なエピソードを交えて素直に話しましょう。

この質問に対する回答から、あなたの人柄や志の高さなどがうかがえるのを狙っています。

ポイントは自分の実体験を組み込むことです。どんな経験を通して保育士をめざしたのかという具体的なエピソードを入れることで、面接官の印象が上がりますよ。

【良い例】

私が保育士をめざしたきっかけは、高校生の頃に体験した保育園でのボランティア活動です。保育士の先生方が笑顔で子どもと関わる姿がとても印象的で、私もこんな風に子ども達と関わる仕事がしたいと思い保育士を志しました。

【悪い例】

私が保育士をめざしたきっかけは、子どもが好きだからです。
保育士の仕事は子ども達と関わることができる仕事だと聞いたので、保育士をめざすことにしました。

保育士の面接でよくある質問②志望動機

ポイント

「保育経験」を活かした理由を伝えましょう。

志望動機は、面接官に「この園で働きたい」という意欲を伝えるために重要です。新卒では伝えられない「保育経験」を活かした理由を伝えると良いでしょう。自分がどのような保育や経験をしてきたのか。そして転職希望の園のどんな特徴が自分に合っていると感じたのかを具体的に伝えると好印象。園の保育方針や特色はしっかりと頭に入れておきましょう。


【良い例】

私は3年間保育士として働く中で、子ども1人ひとりとしっかりと向きあうことの大切さを学びました。貴園のアットホームな雰囲気と、子ども1人ひとりに合わせた保育は私が理想とする保育そのもので、ぜひこの環境の中で保育士として働きたいと感じ志望いたしました。

【悪い例】

私は3年間保育士として働き、子ども達と関わってまいりました。貴園でも子ども達とたくさん関わりながら保育をしていきたいという思いがあり志望いたしました。

保育士の面接でよく聞かれる質問③自己紹介してください

ポイント

アピールポイントも組み込みましょう。

名前や保育士歴だけではなく、自分ならではのアピールポイントも組み込んで面接官の印象に残る自己紹介にすることがポイントです。保育士経験の中で、どんな役割や仕事を担ってきたのかという具体的な実績を取り入れましょう。


【良い例】

○○(氏名)と申します。本日はよろしくお願いいたします。
認可保育園で働いて現在5年目で、2歳児を担当しております。保育士として働き始めてから、0,1,2歳児クラスを主に担当し、4,5年目にはクラスリーダーも務めております。幼い頃からピアノを習っておりましたので、音楽カリキュラムの作成も中心になって取り組んでまいりました。

【悪い例】

○○(氏名)と申します。本日はよろしく願いいたします。
保育園で働いて今年で5年目です。趣味は映画観賞で特技はピアノです。幼い頃からピアノを習っておりましたので、子ども達と一緒に歌ったりピアノ伴奏をすることが得意です。

保育士の面接でよく聞かれる質問④長所・短所を教えてください

ポイント

デメリットとなることは避けましょう。

短所は、「仕事が遅い」などの園にとってデメリットとなることは避けることが基本。短所であっても、見方によっては長所に変わるような伝え方をしましょう。


【良い例】

私の長所は、責任感が強いところです。任されたことは妥協せずやり遂げること。自分の仕事に責任を持つことを常に意識しています。
短所は、任された仕事を引き受けるうちに、多くの仕事を抱えすぎてしまうことがあることです。後輩育成という面でも他の保育士にも仕事を任せるように心がけています。

【悪い例】

私の長所は、仕事が丁寧なことです。時間がかかっても1つのことを丁寧にやり遂げるように心がけています。
短所は、丁寧に仕事をする中で仕事が終わらず、周りの方に迷惑を掛けてしまうことがあることです。

保育士の面接でよく聞かれる質問⑤理想の保育士像はありますか

保育士面接よくある質問

ポイント

理想の保育士像=園の方針

ポイントは、自分が持っている理想の保育士像の中でも園の方針に合う部分を挙げることです。1つの活動内容に限定すると園の保育方針と合わない場合もあるので、子どもへの思いや関わり方の理想を伝えるとよいでしょう。


【良い例】

私の理想の保育士像は、1人ひとりの子どもとしっかりと向きあい、安心感を与えることができる保育士です。保育園は集団保育ですが、集団の中でも保育士がしっかりと見ていてくれている感じると子どもは安心して新しいことにも挑戦ができます。「先生がいるから安心」と子どもと保護者に思ってもらえるように、しっかりと向きあっていきたいと思っております。

【悪い例】

私の理想の保育士像は、音楽の楽しさを子ども達に伝えられる保育士です。私自身が幼いころから音楽が大好きなので、その魅力を子どもにも伝えられたらと思っております。

保育士の面接でよく聞かれる質問⑥前職を辞めた理由は何ですか

潜在保育士の数

ポイント

ポジティブな理由を伝えましょう。

転職の場合は、必ずと言ってもよいほど聞かれる質問です。「給料が安い」「残業が多い」など前の職場の愚痴のように取られる理由は避けましょう。理想とする保育の実現のためなど、ポジティブな理由を伝えることがポイントです。


【良い例】

私が前職を辞めた理由は、もっと子どもに寄り添った保育がしたいという思いが強かったからです。以前勤めていた園では行事が多く、毎日行事の練習に追われている状態でした。子どもとじっくりと関わり、丁寧に信頼関係を築きたいと感じ退職を決意しました。

【悪い例】

私が前職を辞めた理由は、給与の安さです。経験を積んでも給与が上がることはなく、もっと自分の仕事を評価してもらえる職場に移りたいという気持ちが大きくなりました。

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保育士の面接でこんな質問をされることもある

保育士の面接では、ご紹介した内容以外にも質問内容はさまざまです。

  • 後輩指導の面で心掛けていたことは何ですか?
  • 保護者対応で大切にしていたことは何ですか?
  • 慣らし保育中に心掛けるべきことを聞かせてください。

これらは実際に、転職の面接で保育士が聞かれた内容です。他にも、ピアノなどの実技も求められることがあります。

ピアノ、作文…面接以外の対策も

保育士の採用試験では面接が大きな意味を持ちます。しかし、面接以外にもピアノなどの実技や、作文、漢字テストなどの筆記試験がある場合も。

また、保育体験を実施する園もあります。保育体験では子どもとの関わり方が見られていますので、園の保育方針を頭に入れ、普段の保育以上に丁寧な関わりを心掛けましょう。

どんな試験内容なのかを事前に確認し、しっかりと対策をして当日を迎えてくださいね。

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