保育士の実体験

保育士から事務職へ転職できる?未経験で一般事務へ転職した体験談と成功ポイント

  • 体力的につらい
  • 残業・持ち帰り仕事の多さに辟易
  • 狭い世界の人間関係に嫌気が差す

保育士を辞めたいと考えている方の中には、デスクワークである事務職への転職を検討する方が多いです。

実際に保育士から未経験で一般事務へ転職した方の実例をご紹介するとともに、転職成功のポイントをお伝えしていきます。

保育士から未経験で一般事務へ転職した体験談

保育士一年目に上場企業の事務への転職成功体験談

保育系短大を卒業して、保育士になりました。

でも、元々保育士に憧れを持っていたわけでもなく、子どもは好きだしなんとなく保育士になったというのが正直なところです。

そして、そんな中途半端な意識では超えられない壁にぶつかりまくり(笑)なんと1年目で退職(爆)

3年続ければ楽しさが分かってくるよって先輩からは言われましたが、そんなに続けられる自信がなかったです。

パソコンスキルとしては、ブラインドタッチはもちろん、WordやExcelなら問題なく使えるレベルはあったので、今は上場企業で事務アシスタントとして働いています。

20代であれば未経験でも採用してくれるところがたくさん見つかりました!ちなみにリクナビネクストで紹介してもらいましたよ。

残業はほとんどないし、お給料は今はそれほどでもないけど続けていけばもっと上がると言われてるので期待しています♪

お散歩している保育園児と先生を見かけると、ちょっと切なくなる気持ちもあるんですが、私はOLとして頑張っていく道を選びます。

ようこ先生
確かに20代なら他業種でもチャレンジしやすいですよね。それを思うと、早い回で切り替えるのもアリなのかもしれません。

転職する時って、自分の強みを知りたいですよね。そんな時に使えるのが、グッドポイント診断!これやってみるだけでも価値があるかもですよ。

保育園の事務員へ転職した話

結婚前はずっと幼稚園で働いていて、結婚を機に退職。

子どもが小学校入学するとともに保育士に復帰して、そこから5年間保育士として働き0~2歳児の担当をしていました。

子ども達は本当に可愛くて、癒される毎日でしたが、仕事はとにかく大変!

子どもが体調不良で本当は傍にいてあげたい時でも、電車で1時間かかる場所に住むご両親にお願いして来てもらい、勤務に穴をあけないようにしていました。

年齢的に体のガタも来ていたので、このまま続けていくことに限界を感じ退職を申し出たのですが、その保育園の事務職へのお誘いを受けました。

Wordを少々使える程度のパソコンスキルだったので不安でしたが、デスクワークで保育に関わり続けられるのは理想的です。

真面目にコツコツと勉強しながら働いて、事務職歴は8年にもなりました。

保育園の事務職は一般事務とは違うこともたくさんありますが、元保育士なら活かせることもたくさんあります。

体力面での不安で事務職へ転職を考えるのなら、保育園事務はおすすめです。

ようこ先生
Mさんの真面目な勤務態度があったからこその結果ですね。

実は私も保育園事務経験者。楽な仕事ではないけど、キツキツのシフト勤務はないし、お給料もアップすることが多いですよ♪

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保育士から事務へ転職して後悔した体験談

保育系の短大を卒業して、主に3~5歳児クラスを担当していました。
元気が取柄の私ですが、職場の人間関係に相当悩んでいました。

また、休みの日も会議や行事の準備で出勤することも多く、日ごろから残業は当たり前という毎日に疲れ切ってしまい…

保育業界から離れたい!という思いが強くありました。

ずっと保育の勉強しかしてこなかった自分にできることを考えた時に「事務ならできるかも…」と思ったんですね。

でも、それがものすごく甘い考えだったことを思い知りました。

何度も選考に落ち、やっと決まった事務仕事をスタートしたのですが…

  • おじさんたちに毎日お茶くみ
  • 郵便物の仕分けやコピーなど雑用ばっかり
  • 誰とも話さないままお昼になることもある
  • ここでも人間関係に悩む
  • パソコンが難しい(致命的!)

一言で言えば「仕事がつまらない!!

かといって、面白そうな事務職の求人にはスキル・経験不足で落とされる…それに人間関係で悩むことは、保育園じゃなくても同じですね。

やっぱり私は保育の仕事が好きだなぁってことがよく分かりました(汗)

ようこ先生
「事務=簡単=誰でもできる」と考えてはいけないこと。簡単な事務仕事は、雑用がメインでつまらないこと。これは、保育士から事務へ転職を考える人によく考えて欲しい次項ですね。

こんなTweetもあります。

実は保育士→異業種→保育士という転職パターンの人ってすごく多いんですよ。離れてみて分かる事ってありますもんね!

1度異業種を経験してみたいなら、思い立ったが吉日かもしれません。

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やはり経験者のほうが有利?未経験で一般事務に転職するのは難しいのか

一般事務の仕事は、厚生労働省の「職業別一般職業紹介状況[実数]常用(除パート)」によると、有効求人倍率が0.32となっています。

有効求人倍率とは有効求職者数に対する有効求人数の割合を示すもので、1以下の数値は求人数に大して求職者が多いことを示しています。

要するに、一般事務の求人数は少ないのに一般事務に就きたい人がたくさんいるってことですね!

一般事務は特別な専門スキルが必要とされない仕事ですが、社会人としてのスキルや適性が大きく評価される仕事でもあります。

ですから、他の職種であっても社会に出て仕事をした経験を評価してもらえることは大いにありますよ!実際に未経験者可という求人はたくさんあります。

ただし、どんな仕事でも新しく覚えることが必要になりますから、年齢が高くなるにつれて評価されづらくなるかもしれません。

保育士から事務職へ未経験で転職成功するためのポイント

保育士から一般事務へ転職したいのであれば、保育経験から得た能力を最大限にアピールするのが成功のポイントです!

保育士経験から活かせること

  • マルチタスクを臨機応変に同時進行できる
  • コミュニケーションスキルが身についている
  • コツコツと真面目に仕事が出来る
  • 協調性があり周囲への気配りが出来る

これらの能力は勉強して身につくことではありませんよね!

保育士という経験がそのスキルの高さを示しているので、自信を持ってアピールしましょう♪

保育士から事務職に転職するデメリット

  1. 仕事がつまらなく感じる
  2. パソコンスキル、一般スキルが満たない
  3. 年齢によっては難しい

保育士は基本的に人と関わることが好きな人が多いので、パソコンやコピー機に向かってばかりの仕事に物足りなさを感じることは多々ありそうです。

私も某大手企業でパソコン仕事をしていた経験がありますが(事務ではない)、電話に出る以外に声を出してない日とかザラにありました。

2つ3つ先の席に座っている人からの連絡事項がメールやチャットで来るという衝撃を味わったのもそこでの貴重な件です(笑)

また、ずっと保育の勉強をしてきた場合、パソコンが全く使えないという人も多いですよね。

事務業にパソコンスキルは必須なので、そこは大きなデメリットになってしまいます。

ただし、20代ならスキルや経験がなくてもチャレンジできることはたくさんありそうです。

保育士から事務職に転職するメリット

  1. 体力的に楽になる
  2. 残業・持ち帰り仕事が減る
  3. 対人スキルを活かせる場もある

基本的にデスクワーク中心ですから、乳児のオムツ替え・だっこ・外遊び等々体力仕事からは解放されます。

よっぽど専門的な事務でなく、経営者がまともであれば、保育園勤務のように残業・持ち帰り仕事が当たり前にある環境ではないはずです。

デメリットのところで、人との関りが少なくてつまらなく感じると述べましたが、電話に出ることはたくさんあります。

物腰が柔らかく、相手の言いたいことをしっかりと聞き取れるのは、保育士の経験が大きく役立つところでしょう。自分の強みとしてしっかりアピールできると思います。

保育士から事務職に転職したい理由によって様々

なぜ保育士を辞めたいのか、理由がハッキリしていますか?

保育業界を離れてみて、やっぱり保育が好きだという気持ちが強くなる人もいます。今のまま保育士を続けることに不安や迷いがあるなら、1度立ち止まって考えてみるのもおすすめですよ。

 

  • この記事を書いた人

ようこ先生

人格形成の土台にもなる乳幼児期にこんなにも関われる素晴らしい仕事に感動して、全くの異業種を経て保育士になる。業界特有のあれこれに仰天しました(笑) 最終的には現場から保育園本部勤務になり、たくさんの保育士たちの悩み相談を受ける。真面目で優しい先生ほど潰れてしまいがちな現状に、ものすごい憤りを感じたものです。 このサイトを通じてそんな先生たちが少しでも救われることがあればと願っています。

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