保育士の悩み

保育士に向いてない?7つのポイントから見える本当の適性

投稿日:2017年11月1日 更新日:

憧れて就いた保育士の仕事。しかし、毎日の仕事では上手くいかないことがばかり。保育士を目指して頑張っているけれど、保育実習で保育士に向いていないと言われてしまった…。

自分は保育士に向いていないのではという不安を抱えていませんか?

私自身、保育士として働く中で何度も不安になったことがありました。発想の転換ができるようになってからは少しずつ肩の力を抜くことができるようになり、保育士として長く勤めてこられました。

どんな人が保育士に向いていないと思われてしまうのか。
「保育士に向いている人」になれないときの対処法をご紹介します。

①保育士なのに子ども嫌い

保育士なのに子ども嫌い保育士を目指す人の多くは「子どもが好き」という思いを持っています。だからこそ、「保育士だけど子どもがきらい」という人は、保育士に向いていないと思われてしまうのですよね。

しかし、「子どもがきらい」と周りに伝えていなくても、そこまで子どもが好きではないという保育士は実は結構います。

  • 資格を取って一生働ける仕事として保育士を選んだ
  • 子育て経験など、自分の経験を活かしたくて保育士になった
  • 人と関わる仕事がしたくて保育士を選んだ

このように「子どもが好き」という理由以外にも、保育士を目指す理由はたくさんあるのです。子どもが特別好きではなくても、毎日一緒にいるうちに自分のクラスの子どもは特別かわいく感じてくることもあります。

かわいいと感じなくても、プロの保育士として子どもの発達に合った関わりを行い、子どもの成長を手助けすることにやりがいを感じることも。
保育士が必ず子どもが好きでなければならないという決まりはないのです。

しかし、一般的には保育士は子どもが好きというイメージを持たれていますので、「子どもがきらい」と周囲に伝えることは避けましょう。自分の心にとめて、「好き」以外のやりがいを探してくださいね。

②保育士だけど体力がない

保育士 体力ない保育士は体力勝負と言われることの多い仕事です。子どもを抱っこしたり、一緒に走り回ったりと身体を使う仕事が多いからですね。そのため、体力がない保育士は保育士に向いていないのではと言われてしまうことも。

しかし一方、保育士はいくつになっても続けられる仕事でもあります。40代50代になっても保育士を続けている人はたくさんいます。子どもとじっくりと遊びこむことが上手だったり、子どもの小さな変化に気付くことができたりと、体力におとろえを感じていても十分続けられる仕事なのです。

保育士を目指す人の中には「体力が自慢です」という人はいますが、実際に保育士として働いている人の中にはほとんどいません。

それよりも、健康管理をしっかりと行うこと。そして自分に合った子どもとの関わり方を探すことが大切です。

③保育士だけど声が小さい

保育士 声が小さい保育士は子どもをまとめたり、前に立つ場面が多いので、声が大きいことが役立つ場面はあります。例えば、子どもたちに話を聞いてもらいたいときに、小さな声では声が通らないことがあるのです。

では、保育士は全員声が大きくなくてはならないかというと、そうではありません。

大きく元気な声で子どもと関わる保育士もいれば、大きな声を出さずに穏やかに子どもと関わる保育士がいても良いのです。むしろ穏やかに話すタイプの保育士に安心する子どももいます。

声が小さい保育士でも工夫次第では子どもの気を引くことは可能です。子どもを引きつけて静かになってから話をすれば、声が小さくても問題ありません。

  • ピアノを使って、決まった音楽が流れたら話を聞く時間というルールを決める
  • 話をする前に手遊びをする(絵本を読む前など)
  • 子どもの注意をひきつけるアイテムを用意する(ペープサート、パペットなど)

保育はチームプレーです。大きな声の保育士も小さな声の保育士もいることで、子どもはさまざまなタイプの保育士と出会うことができます。自分に合った保育方法を工夫してみてくださいね。

③保育士だけどピアノが弾けない

保育士 ピアノ 弾けない保育士というとピアノを弾いて子どもと一緒に歌をうたっているイメージを持たれることが多くあります。実際に子どもは保育士と一緒に歌をうたうことが大好きです。大学などのカリキュラムの中にもピアノの授業があるので、保育士はピアノが弾けて当たり前と思われてしまうことも。

しかし重要なことは、ピアノを弾くことではなく「子どもたちと楽しく歌うこと」です。ピアノが苦手でしたら右手のメロディーだけでも十分ですし、ギターや打楽器など他の楽器を使うという方法もあります。CDを使うことだってできます。ピアノにこだわらずに、子どもに音楽の楽しさを伝えることを1番に考えましょう。

④保育士だけど絵が苦手

保育士 絵が苦手保育園には保育士が作った壁面飾りが多く飾られています。子どもに絵を描いてほしいと頼まれることもありますね。確かに絵が描けると役立つ場面が多いので、絵が苦手だと「保育士に向いていないのでは」と感じることも。

しかし、保育室の壁面のほとんどは、保育士が自分で描いているわけではありません。保育雑誌などの型紙を印刷して切り抜き、作っているのです。製作の元となる絵なども全て、保育雑誌のものを参考にして大丈夫!絵が苦手でも十分素敵な室内装飾ができますよ。

ただ、子どもに絵を描いてほしいと言われる場面もありますし、絵が上手だと子どもたちに喜ばれます。アンパンマンや猫など簡単な形のものならば練習をすれば上手になりますので、挑戦してみてくださいね。

⑥保育士だけど歌が下手

保育士 歌が下手保育士は子どもと一緒に歌をうたう場面が多い職業です。そのため歌が上手なイメージを持たれることも。

しかしピアノと同じで、上手に歌う必要はありません。大切なのは楽しく歌うこと。子どもたちと一緒になって楽しく歌をうたえる人は保育士に向いています。子どもたちは保育士の歌が上手か下手かなどということは気にしていません。また、歌詞の意味をとらえて子どもに伝えることで、より深く歌の良さを伝えることができますよ。

⑦保育士だけどコミュニケージョンが苦手

保育士 コミュニケージョンが苦手保育士は子どもや保護者など、多くの人と関わる仕事です。実際に人と話すことが苦手ですと、保護者に子どもの様子を上手く伝えることができないことも。

また、複数担任で保育をすることが多いので、保育士同士のコミュニケーションも大切です。自分自身の意見を伝え、相手の意見も受け入れることで円滑な保育が実現できます。

保育士にとって、人とのコミュニケーションは欠かすことができないのです。

では、コミュニケーションが苦手だけれど保育士を目指したい。保育士として働いているけれどコミュニケーションがうまくいかないという人は、保育士として働くことは難しいのでしょうか?

ようこ先生
実際に、私も人とのコミュニケーションが得意ではなかったので、保育士1年目の頃に悩んだ経験がありました。

そこで実践したことが、笑顔で挨拶です。自分から話しかけることは苦手でも、挨拶は難しいことではありません。同僚でも保護者の方でも、会ったら必ず自分から笑顔で挨拶。これを毎日実践しました。

挨拶をすれば相手も挨拶を返してくれます。それがコミュニケーションの第一歩。そこから保護者の方でしたら子どもの話に。同僚でしたら保育の話に発展できれば完璧です。

話をするときには、子どもや相手の保育の良いところを伝えて、話のきっかけにしましょう。我が子や自分の保育を褒められて嫌な気持ちがする人はいません。

降園時に子どもの様子を伝えるときも同じです。気になる様子を伝えるときにも、まずは良い面から伝えると和やかな雰囲気で話ができます。保育内容などについて同僚と話をするときも、相手の良さを認めながら話をすると良好な関係が築けますよ。

また、コミュニケーションが苦手なことはデメリットばかりではありません。引っ込み思案で、自分からなかなかコミュニケーションをとることができない子どもの気持ちを理解することができるからです。

コミュニケーションが苦手な性格であっても、保育士としてのコミュニケーション能力を身につけることは可能です。まずは笑顔で挨拶から。そして相手の良さを見つけることを心掛けましょう。苦手なことも、子どもとの関わりに活かせるメリットと捉えると、前向きになれますよ。

保育観の違いが原因かも

保育士 保育観の違いいろいろな対処法を試したけれど、やはり自分は保育士に向いていない気がする。そんな場合は、働いている園との保育観が合わないのかもしれません。

園によって保育観や保育方針は全く違います。そして、どれが正解とは言えません。保育士に向いていないと感じたときには、働いている保育園と合わないという可能性も視野に入れてみてくださいね。

転職をして他の保育園に移ることで、自分の保育に自信が持てたり、仕事の楽しさを感じられることもありますよ。

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