保育士の転職

保育園のオープニングスタッフとして働くメリットとデメリットを知ろう

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新設保育園のオープニングスタッフとして働くことは、大変そうというイメージが先行してしまうかもしれません。

私は4月開園の新しい保育園で働いたことがありますが、既存園とは違った大変さがあるのは事実です。でも、楽しくてやりがいは1番大きかった保育園で今でも愛着があります。

保育園の需要が高まり新設園が増えている反面、少子化も進んでいるので、保育士不足で転職しやすいのは今です!

5~10年後には新規開園の保育園はグッと減ると予想されていますので、オープニングスタッフに興味がある方は、この記事を最後まで読んでみてくださいね。

新規オープンの保育園で働くメリット

新しくて設備が整っている

当然ですが何もかも新しいので、とても綺麗で清潔な環境で働くことが出来ます。

私が働いていた新設園は、保育園のために設計されたところだったので、どの部屋も明るくて気持ちの良い空間でした。

施設内の設備もどんどん進化しているので使いやすく、保育の動線も効率良く作られていて働きやすかったです。

新品なので日頃から軽く小まめにお手入れしておけば、掃除や修繕に追われることもなくなりました。

人間関係を構築しやすい

残念ながら保育業界は女性特有の派閥のようなものが存在します。派閥などの人間関係が出来上がっている職場に入っていくのは、かなり神経を使いますよね…。

その点、オープニングスタッフなら職員全員が同期で、人間関係はフラットな状態からスタートできます。

系列園の新設園だと異動してきたスタッフが数名いますが、務年数が1番長いからとか、持ちあがりの担任だからとか、面倒な関係性が無いのはかなり楽です!!

私自身もオープニングスタッフとして知り合った同僚とは、仕事以外でも付き合える仲になりやすかったです。

人間関係に悩んでいるなら、オープニングスタッフとして転職することを検討してみましょう。

新しく形を作り上げるやりがい

多くの保育園では「以前もこうだったから」という感じで、同じことを繰り返す暗黙のルールがありませんか?

新設保育園は何もないところから作り上げていくので、みんなでアイデアを出します。自分の経験を活かせるし、場合によっては大抜擢なんてこともあって活躍のチャンスです。

また、色々な環境で働いていた保育士が集まって意見を出し合いながら、部屋作りや入園式の準備などを進めていくので、既存園で働き始める時より1人1人のスタッフをよく知ることが出来たのも良かったポイント!

ある程度自由に決めて行けるので、自分の理想とする保育観やアイデアがある人にはかなりやりがいのある環境です。

給料や待遇が良い

新設保育園ではオープニングスタッフを確保するために、お給料や待遇が良い傾向にあります。

たとえば私の勤めていた園では、スタッフの子供を優先的に系列園に入園させることができて保育料は半額でした!

お給料や待遇が良ければ、多少仕事が忙しくて大変な時でも「頑張るぞ!」と思えたりするものですよね。

主任や園長の募集も多いので、既存園で地道にキャリアアップを狙うより手っ取り早く昇格できるチャンスでもあります。

新規オープンの保育園で働くデメリット

とにかく忙しい

開園準備から始まって、開園後もとにかく忙しいです。

系列園があれば大まかなマニュアルや書式は使いまわせるものもありますが、ほとんど全てイチから作る必要があります。

前年度の使い回しや元になる前例が無いのですから、何をするにも時間がかかります。行事計画も1から企画するので、既存園よりも早い時期から準備しないと間に合いません。

足りないものも次々と出てきます。そのたびに発注するより、〇日の〇時までに足りないものを出し合って1度に発注しましょう!と提案できるようなスタッフが必要です。

臨機応変な対応が求められる

様々な状況を想定して保育を行っていても、想定外のことは起こりますよね。保育以外の事務的な仕事でも、新しい職場だと「こうゆう場合はどうすればいいんだろう?」ということはありがちです。

主任や園長も多忙を極めていて、的確な指示をもらえないこともあります。もしくは、指示を出す人によって全く違う事を言うから振り回されれることがあるかもしれません。

とにかく試行錯誤しながら進んでいかなければいけないので、柔軟で臨機応変な対応が求められます。

 

新規オープンのオープニング保育士に向いている人

  1. 意見が言える
  2. 柔軟な考え方ができる
  3. 経験値を上げたい
  4. 体力がある

メリット・デメリットでもお話したように、何もかもイチから考えて作り上げていくのがオープニングスタッフの役割の1つです。

指示を待つだけのスタンスだと正直やっていけないので、自分から動ける・求められたらハッキリと自分の意見を言えるスタッフが重宝されます。

様々な経験をしてきた保育士が集まって意見を出し合うので、ぶつかることもあるかもしれません。最初に全て作り上げるのではなく少しずつ出来上がっていくイメージなので、途中で変更することも出てくるでしょう。

そんな時に「いや、私は絶対にコレが正しいと思う。」と頑なにならずに、他の方法の良い点を柔軟に取り入れられる頭が必要!

そしてその経験は全てあなたのレベルを底上げしてくれるので、保育の幅を広げたい・スキルアップしたい人にはぴったりの環境ですね。

やる気も大切ですが、体力も大切です。1つずつ作り上げていくのでやることがとても多いし時間もかかるので、精神的・肉体的にパワーを要します。元々体力があることが理想ですが、少なくとも体調管理をしっかりとできることは必要不可欠です。

オープニングの保育士求人をチェックするポイント

賞与の条件など

待機児童問題が深刻な地域でも、スタート時は定員に満たない場合もあります。というか、5歳児6歳児クラスは空きのある事の方が多いでしょう。

もし想定以上に入園者が少なかった場合、賞与が出ない事も考えられます。あらかじめ、賞与や手当に関する条件などを確認しておきましょう。

勤務開始の時期

4月開園だからといって4月勤務開始というわけではありません。

当然ながら、4月から子ども達の受け入れを開始するにはそれ以前に準備しておくことが山ほどあって、3月の準備期間から勤務スタートしてもらいたいと言われるでしょう。

年度の切り替えで転職する場合、4月からの勤務でOKと言われるとは思いますが、3月中は2つの園で半々の勤務にすることができるか検討するのをおすすめします。

せっかくオープニングスタッフとして働くのですから、準備から関わった方が絶対に良いと思うからです。

雰囲気や方針を知る方法

新規開園の保育園だから人間関係問題は関係ない、と安心せずにできるだけの情報収集をしましょう。

新規開園の多くが既存の系列園であることが多いです。その場合はまず、既存園の見学をするのも1つの手ですね。少なくとも経営母体の理念は把握しておきましょう。新規開園の園長は、4月開園なら前年度の秋ごろには決まっているはずですから、面談させてもらうのも良いと思います。

まれに、「新規オープン」と謳った求人の中に、既存園を改装しただけとか経営母体が変わっただけというものが紛れていることがあるので、要注意です!

新規オープンする保育園求人の探し方

オープニングスタッフは大変などというデメリットがありながらも、そのメリットが大きいことから求人が出ると応募が殺到します。

募集はすぐに終了することがあるので、日ごろから求人をチェックして見逃さないようにしたいですね。

4月開園と設定する保育園がほとんどで、求人は秋ごろから出てきます。

でも、その時期にしかオープニングスタッフの求人が出ないということでもないですよ!

4月開園と比べると少なくはなりますが、秋に開園する保育園や学童保育所などもあるんです。年度途中の開園なので、4月までの間はごく少数の子供しか在籍しないのが普通のため、4月開園の新規園に比べると余裕を持って準備を進めることができるのがメリットです。

秋に開園する園のオープニングスタッフ求人なら、6月ごろから出てきます。

新規開園のオープニングスタッフ求人は少ないですし、一般の求人広告ではなかなか見つからない状況ですので、最も良い探し方は保育士向けの転職サイト(転職エージェント)に登録することです。

おすすめの保育士向け転職サイト

保育ひろば

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保育ひろば

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さいごに

新設保育園のオープニングスタッフは、前例がない中で全てを作っていくので大変なのは事実です。

ただ、私もそうですがオープニングスタッフを経験した人は分かるかもしれませんが、「忙しい~」と笑顔で働けるやりがいと楽しさがあります。いまだに1番愛着のある職場です。

園長・主任以外の保育士は全員横並びの関係で、協力し合って開園前の準備から日々の仕事をこなしていくことで一体感が強かった気がします。

新設園のオープニングスタッフに興味を持った人は、貴重な求人を逃さないように要チェックですよ!

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