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北海道の保育士の給料は?就職・転職・求人情報 2023年

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全国的に保育士不足が叫ばれていますが、北海道の保育士求人はどうなっているのでしょうか?
北海道の保育士の求人や給料について調べていきたいと思います。

北海道の保育士の有効求人倍率はどれくらい?

有効求人倍率とは、『求職者1人あたりの求人件数』です。

このような数式で求めます。

有効求人倍率=求人数÷求職者数

有効求人倍率が高いと求職者の需要が高い、有効求人倍率が低いと求職者の需要が低いという事になります。

北海道の有効求人倍率は1.53(令和3年4月)となっています。

有効求人倍率は2,22(令和4年10月)と更に高くなっています。

これは938人の求職者に対して、2.086件の求人数があるという事です。

全国平均の保育士有効求人倍率が2.49なので、北海道はやや低いという事になります。

  出典:厚生労働省「職業安定業務統計」  保育士の有効求人倍率の推移

北海道は全国的に見ても、保育士が不足している地域ということになります。

以前より有効求人倍率が高くなっているということは、求職者が減りつつも、求人数は増えています。

北海道の待機児童数はどれくらいいるの?

北海道の待機児童数は令和2年4月時点で、134人です。

令和5年4月1日時点で62人と大幅に減っています。

しかし潜在待機児童数となると1,414人になり、大幅に増加しています。

※潜在待機児童とは(北海道定義)

 ・認可化移行運営費支援事業利用児童
 ・幼稚園における長時間預かり保育運営費支援事業利用児童
 ・企業主導型保育事業利用児童
 ・自治体が認めるいわゆる保育室に類するものの利用児童
 ・自治体が認める家庭的保育事業に類するものの利用児童
 ・求職活動中のうち、求職活動を休止している保護者の児童
 ・保護者の私的な理由により待機している児童
 ・育児休業中の保護者の児童

出典:厚生労働省 保育所等関連状況取りまとめ(令和2年4月1日)
         保育所関連状況取りまとめ(令和4年4月1日)    
   北海道HP 北海道における保育所等利用状況について

17番目といっても、待機児童数で見るとそれほど数は多くありません。
1位の沖縄県は439人ですから、北海道の待機児童は多くないという事になります。

しかし、北海道では待機児童数と潜在待機児童があまりに違い過ぎるので、実際に待機している子どもたちが大勢いるのは事実です。
これにより、保育士が不足しており、保育士の求人もたくさんあるという事になります。

北海道の保育士の給料はどれくらい?

北海道の保育士の給料はどれくらいなのでしょうか?

また、全国的に見ても高いのでしょうか、安いのでしょうか。

保育士の平均年収の全国平均は、約358万円です。

北海道の保育士の平均年収は341万円で、全国で25番目になっています。全国平均よりやや低い平均年収になってます。

出典:厚生労働省「平成30年賃金構造基本統計調査」

しかし、北海道全体の業種で見ると100万円以上の差がある事になります。

出典:厚生労働省「平成27年保育士等に関する関係資料」

北海道でもやはり、保育士の給料は他業種に比べて低いという事がわかります。

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  • この記事を書いた人

あや先生

認証保育園2年、認可保育園で正社員として10年間勤務しました。その他、派遣保育士として3園での勤務経験もあります。2児の母でもあり、正社員時代に産休、育休を経て復帰もしました。正社員の立場、派遣の立場、母として、保育士として、様々な経験から保育士の皆さんの力になりたいと思っています。

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